「GarageBand」で Audio Units プラグインを使う

GarageBand プロジェクトでは、Audio Units プラグインを使って新しいサウンドやエフェクトを追加できます。Audio Units の一部はコンピュータにインストールされている可能性があります。また、そのほかのソースからもさまざまなプラグインを入手できます。Audio Units プラグインはアップル以外のさまざまなベンダーから購入でき、インターネット上で無料の Audio Units を見つけることもできます。

プロジェクトで使用できる Audio Units プラグインは 2 種類あります:

  • エフェクトプラグイン:リバーブ、コンプレッサー、ディレイなどの一般的なオーディオエフェクトと、そのほかに独特のエフェクトがあります。Audio Units エフェクトプラグインは、個々のトラックおよびマスタートラックで使用できます。

  • 音源プラグイン:ピアノ、オルガン、シンセサイザーなどの音楽用キーボードと、そのほかの音源があります。Audio Units 音源プラグインは、ソフトウェア音源トラックのみで使用できます。

Smart Control インスペクタで Audio Units プラグインをトラック(マスタートラックを含む)に追加します。Audio Units プラグインは、「GarageBand」に同梱されているプラグインと同様に、オン/オフを切り替えたり、変更したり、設定を編集したり、削除したりできます。詳しくは、エフェクトプラグインを追加する/編集するを参照してください。

Audio Units エフェクトプラグインを追加する

  1. Smart Control のメニューバーにある「インスペクタ」ボタン 「インスペクタ」ボタン をクリックして Smart Control インスペクタを開きます。

  2. 「プラグイン」領域で、空のプラグインスロットをクリックし、エフェクトのカテゴリを選択して、「Audio Units」サブメニューからプラグインを選択します。

    プラグインウインドウが開き、プラグインのコントロールが表示されます。

    図。 Smart Control インスペクタの「Audio Units」ポップアップメニューから Audio Units プラグインを選択しています

Audio Units 音源プラグインをソフトウェア音源トラックに追加する

  1. Smart Control のメニューバーにある「インスペクタ」ボタン 「インスペクタ」ボタン をクリックして Smart Control インスペクタを開きます。

  2. 「プラグイン」領域で、音源スロットをクリックし、「AU ジェネレータ」または「AU 音源」のいずれかを選択して、サブメニューからプラグインを選択します。

    プラグインウインドウが開き、プラグインのコントロールが表示されます。

Audio Units 音源プラグインを追加すると、元の音源プラグインが置き換えられます。「ライブラリ」にあるパッチを再度選択することで、元の音源プラグインに戻すことができます。