ベース・アンプ・コントロールを使う

アンプ設定には、チャンネル選択、入力フィルタと入力ゲイン、およびマスター出力用のコントロールがあります。ノブセクションの左端に「Gain」ノブがあり、右端に「Master」ノブと「Output」スライダがあります。

図。 Bass Amp Designer のアンプコントロール。「Bright」スイッチ、「Gain」ノブ、チャンネル I/II スイッチ、「Master」ノブがあります。

ベース・アンプ・コントロールを調整する

  • チャンネル I/II スイッチ:クリックすると、チャンネル I とチャンネル II が切り替わります。

    • チャンネル I はアクティブで、ゲインは 0 dB です。

    • チャンネル II はパッシブで、ゲインは -15 dB です。

  • 「Bright」スイッチ:クリックすると、ノーマルとブライトのいずれかのモードに切り替わります。ブライトの位置では、高域と中高域が強調されます。

    参考: 「Bright」スイッチを使うと、耳に聞こえるレベルで低域に欠損が生じる場合があります。「Bass」EQ ノブを使えば、低域周波数をブーストできます。

  • 「Gain」ノブ:回して、入力信号に適用するプリアンプ処理の度合いを設定します。「Gain」ノブの移動はアンプモデルによって作用のしかたが異なります。

  • 「Master」ノブ:回して、増幅された信号のキャビネットへの出力音量を設定します。通常、「Master」レベルを上げると、厚みのある飽和したサウンドとなり、信号がさらに歪んで音量が大きくなります。

    参考: たとえば、「Cabinet」ポップアップメニューから「Direct (PowerAmp Out)」を選択すると、出力信号はアンプとダイレクトボックスのミックス用フェーダーに直接送られます。

  • 「Output」スライダ:ドラッグして、Bass Amp Designer の最終的な出力レベルを設定します。